「やりたいことを思いっきりやるためには、
やりたくないことも思いっきりやんなきゃいけないんだ」
この言葉は、仏教でいう「精進」の心に通じます。
精進とは
「好き嫌いにとらわれず、今なすべきことに心を尽くすこと」
夢を追うということは、
「選り好みしながら生きること」ではありません。
本当にやりたいことを続けるには、
時に、やりたくないことにも手を伸ばさなければならない。
それが“縁”をつなぎ、
未来を広げるからです。
仏教には「忍辱(にんにく)」という教えもあります。
それは、ただ我慢するのではなく
「耐えることで、自分の心を強く、深く、育てること」
やりたくないことに向き合うとき、
人は自分の長所や短所や限界を知り、
そして、超える方法も知るのです。
だからこそ言えるのです。
「やりたくないことを避けずにやる」
「それが、夢に本気な証拠だ」
あなたの覚悟は、未来を切り拓く力になります。
「苦から逃げずに歩む者だけが、
本当の自由を手に入れる」
やりたくないことも、あなたの心を磨く「修行」。
それを越えた先に、本当にやりたい人生が待っています。