「正々堂々とやって負けて、かっこ悪いことあるかー!」
全力でぶつかって、
結果が出なかったとき、
「やっぱり自分はダメだった」と
思うことがあるかもしれない。
でも
仏教はこう言います。
「努力そのものが、すでに価値である」
負けることは、恥じゃない。
本気でやった。
嘘をつかなかった。
手を抜かなかった。
自分をごまかさなかった。
それだけで、
あなたは、自分に勝っている。
仏教でいう「精進」とは、
他人と比べて勝つことではなく、
「自分がやれることを、やりきったか」
を問う心の姿勢です。
世間がどう評価しようと、
あなたの心が「やりきった」と言えるなら、
その背中は、最高にかっこいい。
だからもう一度、叫んでいい。
「正々堂々とやって負けて、かっこ悪いことあるかー!!」
その負けは、
次の“本物の勝ち”を呼び寄せます。
勝ち負けは外の評価。
かっこよさは、内なる誠実さが決める。