「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ」
夢をあきらめたのは、
環境のせいではない。
誰かのせいでもない。
「自分の心が逃げた」ときに、
夢が遠ざかったように“見えただけ”
仏教ではこう説かれます。
「心こそ、すべての主(あるじ)である」
夢を見ているのも、
叶えようとするのも、
あきらめるのも、
すべて心の選択。
運命でも、才能でもなく、
「覚悟があるかどうか」が、
夢を現実に変えるかを決める。
しかし、
逃げる自分を責める必要はありません。
ただ
「夢はまだそこにある」と思い出した瞬間、
心は再び前を向きはじめます。
今、自分に問おう。
「本当に逃げたいのか?」
「それとも、もう一度向き合いたいのか?」
答えは、
あなたの心の中にあります。
夢は“縁”として常にそこにある。
でも、
“心”がその縁に背を向けたとき、
夢は遠ざかったように見えるだけ。
あなたの夢は、
まだそこにあります。
もう一度、
それを見つめる準備ができたとき、
仏の道もまた、
あなたを支えてくれるでしょう。