雪の日、雪の上では意外に人は転ばない
大雪の日、転んでも大きなけがに繋がらないことが多い。
前もって慎重になるからだ。
危ないと知っている場面では、
注意をするから転びにくくなる。
危険だとわかっている場所では人は慎重になる。
転ぶ準備も出来ている。
しかし、
雪の日、転んだ人のほとんどは、
雪の少ないところで、油断して転んでいる。
人生も同じことが言える。
「ここぞ」という場面では、
準備をするから失敗しにくい。
逆に、気を抜いたところで転ぶ。
どうでもいいようなところは、
油断して転んでしまう。
何でもないところで転ぶときは、
注意も準備もしていないから、
大きなケガに繋がりやすくなる。
「大事な時」だけでなく、
「何気ない日常」 こそ、心を整えよ。
何事も誰に対しても、
手を抜かず、常に本気で対峙しよう。
転ぶのは意外な場所だから。