「本物」と「偽物」
「本物」と「偽物」は、
見えないところで決まる。
「偽物」ほど、
見えるところばかりを気にして取り繕う。
つまり、
外見ばかりに気を取られて飾り立てる。
そして、
装飾すればするほど、
どんどん「偽物」になっていく。
仏教にはこうある.
「虚飾(きょしょく)は真実を覆う」
本当に価値あるものは、目には見えず、静かに輝く。
虚飾とは、
内容が伴わないのに外見ばかりをかざること。
さらに、
虚飾が過ぎると、
嘘つき、見栄っ張りになる。
また、
自身の利益のためなら、息をするかの如く平気で嘘をつけるようになる。
嘘を重ねすぎたが故に、最後は全ての嘘がばれて破滅する。
外見に惑わされず、本質を見極めよ。
内面を磨く成り。