上手な人は、派手なプレーをしない。
達人は、ファインプレイをいとも簡単に見せる。
達人は、派手なことを好まない。
「凄そうに見せる」のではなく、
難しいことを簡単に見せる。
小さい犬ほど、大きく見せるために、よく吠える。
強い言葉を使うほど、弱く見える。
犬の遠吠え。
己の非を認められず、
己を誤魔化すために、
終わった後に言い訳ばかりをする。
自信が持てないから、
高級品や化粧などで重ね着をする。
己の本性を隠すために、装飾品が増える。
着飾るほど、己が見えなくなる。
もう、見失っているのかもしれない。
派手さを求めたり、成果を誇る者は疑わしい。胡散臭い。
本当に極めた者は、見せびらかさない。
もしかしたら、
自分を着飾ることは、ストレスになるのかもしれない。
大きく見せることは、苦しくなることかもしれない。
弱い自分、知識不足の自分。ダメな自分。
ウィークポイントを隠すことよりも
自然体の方が、生きやすいのかもしれません。
見た目は清潔感があれば十分です。
中身は謙虚さを持っていれば十分です。
仏教にはこうあります。
「大道無門(たいどうむもん)」
大きな道路には門がない。
転じて、ふところが大きく何でも受け入れる心の大きいことのたとえ。
真の道に門(制限)はなく、自然体であるほど本物。