正直者とは、自分軸がある人
相手の話をしっかり聞き、反論や否定から入らず、まず 「はい」 と受け入れる姿勢を持ち備えている。
そして、話を聞いた後に、自分の意見を伝える。
相手を尊重しつつも、最後は自分の信念を貫く。
なんでも 「はいはい」と言い、決して周りには流されない。
なぜ「正直者が馬鹿を見る」と言われるのか?
正直な人は、本音を隠さない。
だからこそ、周囲と対立したり、不利な立場になることもある。
しかし、長い目で見れば、正直な人こそ信頼され、本当に大切なものを得られる。
仏教では、
「正見」という考え方があります。
これは
「物事を正しく見て、真実を大切にする生き方」の教え です。
仏陀の言葉に、こういうものがあります。
「正直な言葉は時に苦しみを生む。しかし、それは真の幸福への道となる」
つまり、
正直であることは、時には不利益を生むが、結果的には自分を救う。
「正直者が馬鹿を見る」のではなく、「正直者が最後に笑う」のかもしれない。
正直者になるには勇気が必要です。
試したことがないなら、やってみても良いかもしれませんね。