50代男性です。婚活で50人と会いましたが軽蔑しますか?

男性

相談者 50代 男性 会社員

私は老後を一緒に楽しく過ごせるパートナーが、欲しくてマッチングアプリをしています。

今までに50人くらいとデートを繰り返しています。

何人かとお付き合いもしました。

ですが、私が興味を持った女性からは、交際を断られます。

そんなに好きでもない人とばかり交際をして、別れを繰り返しています。

多分、そんなに好きでもない人とお付き合いをしているから、長続きをしないのかな?と思っています。

また、お付き合いすることに焦りも感じています。

好きでもない人とお付き合いすること自体が、最低な男だとも感じています。

そういった振る舞いをしているから、本当の恋愛ができないのかとも思っています。

どうしたら、本当の恋愛ができるでしょうか?

解答

あなたの質問は、自己認識と意味のあるつながりを求める真摯な願いの両方を反映しています。

仏教の知恵のレンズを通してあなたの状況を探り、あなたが真実で充実した関係への道筋を明確にし、導きを見つけるお手伝いをさせてください。

意図を理解する

仏教では、意志 ( cetana ) は私たちの行動とその結果を形成する強力な力です。

パートナーを望む理由について深く考えてみましょう。

それは仲間、喜びの共有、相互支援のためでしょうか。

それとも、空虚を埋めたり孤独を和らげたりするためでしょうか。

あなたの意図が明確で、自分自身と相手の両方に対する真の優しさと敬意に根ざしているとき、それは有意義な関係の基盤を築きます。

自分自身に次のように問いかけてください。

「パートナーに本当に求めるものは何でしょうか?」

「その代わりに私はどんな資質を提供しているのでしょうか?」

量より質

50 人とデートして長続きする関係が見つからないということは、調べる価値のあるパターンを示唆しています。

あなたは交流の質よりも量を優先していませんか?

仏教では、マインドフルネス (サティ)、つまり各瞬間に完全に存在することに重点を置くように教えられています。

広範囲に網を広げるのではなく、自分の価値観や意図に一致する 1 人の人と深くつながるために、より多くの時間をかけることを検討してください。

真のつながりは、スピードや量ではなく、誠実さから生まれます。

恐怖から妥協しない

あなたの洞察は正しいです。本当に好きではない人と付き合うことが、あなたの不満の原因になっているかもしれません。

一人でいることに不安を感じるのは自然なことですが、恐怖から妥協すると、本物らしさや充実感を欠いた関係につながる可能性があります。

仏教の教えであるウペッカ(平静)を受け入れましょう。

心のバランスを見つけ、条件が整えば正しいつながりが訪れると信じましょう。

待つ間は忍耐強く、自分に優しくしてください。

不安を気づきに変える

不安は、未知のものを恐れたり、自分には価値がないと感じたりするときに生じます。

これらの感情を、判断せずに認識してください。

感情を観察しますが、その感情の行動はとらないでください。

何が起こるかを心配するのではなく、現在の瞬間に集中してマインドフルネスを実践してください。

考えてみてください。

デートは「運命の人」を見つけるためではなく、自分自身や他人についてもっと知るためのものです。

プレッシャーを解き放ち、それぞれのやり取りが自然に展開するようにしましょう。

弱さと誠実さを受け入れる

本当の関係を築くには、本当の自分をさらけ出す必要があります。

相手に深い興味がない場合は、早めにそのことを認めたほうがお互いにとって優しいです。

誠実さは、より深く、より本物のつながりが生まれる余地を生み出します。

感謝と喜びを育む

パートナーを見つけるという結果だけに焦点を当てるのではなく、それぞれの交流がもたらす経験と教訓に感謝する習慣を身につけましょう。

期待ではなく好奇心と喜びを持ってデートに臨めば、あなたのエネルギーに共鳴する人が自然と集まってくるでしょう。

最後に

あなたは過去の選択のせいで「ひどい人」になったわけではありません。

あなたは単に、愛とつながりの複雑さを乗り越えようとしている人間なのです。

あなたが自分の行動を振り返っているという事実は、あなたの誠実さと成長への願望を表しています。

「あなた自身も、宇宙の誰よりも、あなたの愛と愛情を受けるに値するのです。」

まずは自分自身への愛と理解を育むことから始めてください。

そうすれば、それを他の人と共有する準備がより整います。

あなたの旅が、あなたが求める真のつながりと喜びへとつながりますように。🙏

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